音響パワー・イコライザ APEQシリーズ
音響パワー周波数特性のイコライジング
APEQを使って音響パワー周波数特性を補正するには、まず専用ソフトウェア
CONEQ™ Workshop Touringで対象システムの音響パワー周波数特性を測定する
ことから始めます。
測定はスピーカ前面近傍の仮想球面をなぞるように約400点のスイープ音測定を行い、
そこから導き出されるイコライジングカーブデータをUSB端子、Ethernet
(APEQ-8pro DIO)を経由してAPEQ-2proへ記憶させます。
測定と補正データロードに要する時間は合計で5分程で、非常に短時間で精密な
イコライジングが行えます。
音響パワーイコライジング技術 "CONEQ"の詳細はこちらへ
音響パワーイコライジングソフトウェア "CONEQ™ Workshop"の詳細はこちらへ
APEQシリーズの特長
従来の音圧ではなく、音響パワーの周波数特性を4096バンドの超高精度で補正。
(世界初)システム構成や設置位置に関わらず、限りなく原音に近い音の再生が可能 |
位相とタイムアライメントも同時補正
スピーカや各コンポーネントの特定に起因する位相とタイムアライメントのズレを補正。音の定位が大幅に改善され、声の明瞭度、音の臨場感、躍動感が増します。
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低音の補正
従来のイコライザでは不可能だった低音域も、0から100Hz間で20バンドの精度で自動補正。ブーミーさが無くなり、迫力のある引き締まった音に改善されます。それと同時に、低音に隠されて聞こえなかった他の帯域の音が明確に聞こえる様になります。
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デジタル入出力を備えた "APEQ-2pro DIO" "APEQ-8pro DIO"
APEQ-2pro DIO、APEQ-8pro DIOは、従来のアナログ入出力版であるAPEQ-2proに、
AES-EBU入出力端子(XLR)を追加装備したフルデジタル対応モデルです。
従来のアナログ端子はそのまま装備されるので、接続する機器の仕様に応じて
アナログ・デジタルの接続選択ができます。もちろんデジタル入力&アナログ出力
という使い方もでき、DACの機能も果たせます。
最大7.1chサラウンドに対応する"APEQ-8pro DIO"
APEQ-8pro DIOは、8chの独立したイコライジングチャネルを持っています。これにより5.1ch、7.1chといったサラウンドの補正も可能となりました。また、1Uのスリムデザインですので、中継車等の限られたスペースにも収めることが可能です。
APEQシリーズ製品ラインナップ
製品 |
製品概要 |

APEQ-2pro
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- アナログ入出力仕様(1/4"TRSもしくはXLR端子)
- 4096バンドの超高精度補正
- 位相・タイムアライメントも同時補正
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APEQ-2pro DIO
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AES/EBUデジタル入出力仕様(XLR端子)
- アナログ入出力端子も装備(1/4"TRSもしくはXLR端子)
- デジタルIN/アナログOUTも可能
- 4096バンドの超高精度補正
- 位相・タイムアライメントも同時補正
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APEQ-8pro-DIO
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- 8chイコライジング
-AES/EBU入出力搭載
- 4096バンドの超高精度補正
- 位相・タイムアライメントも同時補正
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APEQシリーズ専用外部コントローラ "CONEQ™ C1"(APEQ-8pro DIOはC2)
APEQシリーズには専用の外部コントローラ「C1」があります。C1はWindows®で
起動するコントロールソフトウェアで、PCとAPEQをUSBで接続しながら
操作を行う事により、瞬時にイコライジングの設定を変える事ができます。
例えばコンサート会場での音質微調整や、スタジオでのエンジニア席/
ディレクター席用設定の切り替え等、様々な用途でC1を使う事ができます。
CONEQ™ C1の特長
ターゲットカーブの変更:
CONEQ™専用パラメトリックイコライザ「CONEQ™ PE1」と連動する事により、
瞬時に任意のターゲットカーブに変更が可能。
プリセットの設定・呼び出し:
幾つものイコライジング設定をPC内に保存する事ができ、呼び出しもクリックひとつで
瞬時に行えます。
ディレイの設定:
各チャネル毎に最大4.979msのディレイ設定が可能。サラウンド等の微調整も
簡単に行えます。
ゲイン調整:
各チャネル毎に最大-6dBのゲイン調整が可能。
従来のグラフィックイコライザとの性能比較事例
通常のグライコとの比較
比較機種:プロ用31バンドデジタルグラフィックEQ v.s. APEQ-2pro
測定条件:イコライザ出力を直接CONEQ™ Workshop Touringにて測定
31バンドデジタルグラフィックEQ
バンド数分のリップルが発生(本機種の場合約6dB)
デジタルEQの場合、IIRフィルタを使用している場合があり、この場合は
高音域にてリンギングが発生。更に位相も乱れる
APEQ-2pro
4096バンドの超高精度補正により、リップルは全く無い
FIRフィルタ搭載により、位相の乱れが起こらない
ターゲットカーブ適用時の補正精度比較
8kHzでLow Pass Filterを使用
APEQ-2proは4096バンドという超高精度補正を行うため従来のグラフィック
イコライザの様なリップルが発生せず、ターゲットカーブ適用時も周りの周波数帯域に
悪影響を与える事無く理想的なイコライジングが可能です。
また、位相を補正するFIRフィルタを使う事により、IIRフィルタの様なリンギングが
発生する事はありません。
5kHz付近に-2dBのディップが発生。理想的なイコライジングは行えていない。
ディップは全く発生しない。理想的なイコライジングが行える