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APEQ-8pro DIOコンシューマー導入事例

茨城県 Y邸導入事例(2011年2月取材)

今回、CONEQの導入事例として、「APEQ-8pro DIO」並びに「APEQ-2pro DIO」をイコライザ・チャンネルデバイダとして2台導入された茨城県のY邸にてを取材
させて頂きました。


Y邸の機材一覧
スピーカ: リニアテクノロジー S525システム 5 WAY
パワーアンプ:SONY、YAMAHA製アンプ使用
オーディオソース:PC


今回そのシステムにチャンネルデバイダ用のAPEQ-8pro DIOと、イコライジング用
のAPEQ-2pro DIOが導入されました。



























Y氏はこれまでリニアテクノロジー社製のチャンネルデバイダ(D202)+ ネット
ワーク(S312)をご使用されてきましたが、出張デモで更なる音質の向上をご確認
頂き、今回の導入に至りました。
また、Y氏はS/Nの向上の為にディストリビューションアンプをMutec社製のMC-2を
ご採用され、PCオーディオ出力からAPEQ-8pro DIO出力までの間をフルデジタル化
されました。これによりS/Nが従来のアナログディストリビューションから飛躍的に
向上し、音質も更に向上させる事が出来ました。




Y氏のシステムの構成
ウーハー:内蔵モーショナルフィードバック型
ミッドバス:JBL
ミッド:H025 + L241(ベリリウム振動板へ交換済)
ミッドハイ:H100 + L121
スーパーツイータ:LH1
これをPCオーディオ+USB DAC (AES/EBU出力)で鳴らしています。




Y邸での接続準備風景
Y邸でUSB DACからはらの出力(AES/EBU)をまずAPEQ-2pro DIOのAES/EBU入力に
接続。その出力をMutec MC2のAES/EBU入力に入力し、出力を4系統(8ch)に
スプリットし、APEQ-8pro DIOに入力。APEQ-8pro DIO内部では1,3,5,7chがLチャネル
のチャンデバ、2,4,6,8chがRチャネルのチャンデバを担当します。
APEQ-8pro DIOの出力(アナログ)はそれぞれのパワーアンプに接続されています。
























































































リニアテクノロジー社製 S525システム





チャンネルデバイダのセッティング
マルチアンプシステムでのAPEQ使用では、まずクロスオーバー周波数を決めてそれ
らをチャンネルデバイダ用APEQにロードし、各帯域のゲインバランスを取ります。
Y邸ではパワーアンプにゲインコントロールがあり、それを使いバランスを取りま
した。



















チャンネルデバイダゲイン調整前のLch f特グラフ
Y邸では色々と試行錯誤した結果、320Hz, 1.44kHz, 10kHzでクロスオーバーさせる事
になりました。上グラフはクロスオーバーをAPEQ-8pro DIOにロードし、特性を測定
したものです。ここから各チャネルのゲインを調整し、可能な限り凹凸を少なく
します。

























チャンネルデバイダゲイン調整後のLch f特グラフ
1.44-10kHz帯のゲインを+6dB調整をしました。この状態で次に音響パワーf特を
測定し、イコライジングを行います。イコライジングはAPEQ-2pro DIOが担当します。























Lchの f特グラフ
緑線:補正前
紫線:補正後






















Rchの f特グラフ
緑線:補正前
紫線:補正後





補正作業終了後、Y氏に早速音をお聴き頂いたところ、
「大変自然な音になって満足しています。」
「ユニット間の音のつながりが非常によくなりました」
といったコメントを頂きました。



























Y邸に設置されたAPEQ



APEQを使用してマルチアンプを補正する場合においても、音響パワーf特だけでなく
ユニット間のタイムアライメント・位相を補正する事ができます。
今回のH025ホーンはカットオフ周波数250Hz、奥行68cmの大型中音ホーンでした
ので、APEQでどれほどの位相補正が可能かY氏も興味深々でしたが、非常に高い
次元で補正する事が出来ました。
今回はご紹介できませんが他のお客様ではウエスタンエレクトリック社の15Aホーン
と低域用17m(34Hz)のコンクリートホーンも非常に高次元の位相補正に成功して
います。
YLやゴトーユニット等をお使いの方にも、APEQでのf特・位相補正はお勧めします。








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